【 Episode 2 】

長女がお腹に宿ったとき

我が家には、第一子となる長男がいた。

長男がお腹にいたときは

特に大きなトラブルもなく

無事に出産まで至った。

そのときと比べると……

何となく、妊娠初期から、軽いお腹の張りを

感じることが少なくないように思えた。

長男は、旦那の実家の近くにある商店街の

一角に構えていた、いわゆる“町医者”というような先生

にお世話になった。

しかし、診察時間外に連絡が取れないことが多かった

ので、いざというときに、すぐ診察してもらえるような

新たな病院を探さなければならなかった。

当時の知人に教えてもらって、その産婦人科で

出産までお世話になることに決めた。

毎月の検診では、自分で気にするような、大きな異常は

認められなかった。

妊娠7ヶ月のころ、“逆子”ではなく、真横に位置していたよううだか、それも間もなく、正しい位置に治っていた。

そうして、日一日ずつ、産まれてくるのを待ち望んでいたのだった。

[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

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