【 Episode22 】

長女が、1歳を過ぎたころだったろうか。

風邪をひいて、高熱を出した。

子どもたちの具合が悪いときは、

掛かり付けの診療所に連れて行ってた。

そこは、徒歩で30分ほどかかる。

それでも、昔ながらの先生と奥様が、

とても親身に診てくださるので、

心から、安心できること。

何より、処方してもらう薬が合っていたのか

(子ども用の、シロップ薬)

回復が、早かった。

余談。

我が家は、車は1台。

例え、子どもの具合が悪かろうが、

「車は、俺の通勤に使うため」という

心無いルールがあったので、

何がなんでも、私が1人自力で、

連れて行かなければならなかった。

話を戻して。

診療所では

「風邪だと思うが、熱が高くて、心配。と、

近くの県立病院に行くように、勧められた。

そして、2軒目の病院。

そこでの診断は 『喘息』

咳もしていなかったし、

喘息の喘鳴の症状も見られなかったので、

私は、半信半疑でいた。

が、その気持ちが、追いつく間もなく

入院することが、あっさり決まった。

小児科病棟の、4人部屋。

完全看護ではなく、

付き添いが必要だったので、

長男を義母にお願いすることにして

長女と一緒の、入院生活が始まった。 (続)

[ 文・絵  乃邑マヒロ ]

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