前回の「マザーズ・ホーム」の話の続き。
「マザーズ・ホームを利用したいとき、
市役所に相談すれば、次女さんのこと
保育園で預かってもらえるのよ。」
何度も、何度も
その施設を勧められたので、
重い腰を上げて、市役所に電話してみた。
こちらの事情を説明して、
保育園の空きがあるのかを、聞いてみた。
市役所の回答。
「お子さんを保育園に預ける絶対条件は、
お母さんが、お仕事をしていることです !」
はいっ ! この話は、終了〜。
まぁ、どんなに勧められていても
私の中では、ピンとくるものがなかったので
行かなくて済む理由ができて、
内心、ホッとしていた。
と、同時に…。
(本人と母しか入れないという
その何ちゃらホームも、
市の保育園も、融通利かないんだなぁ…。)
(マニュアルや、ルールが必要なことは
理解できるけれど…。
もっと、気楽に自由に利用することって
できないのかな ?)
『福祉』の頼りなさに
直面したのは、
これが初めてだった。
(続)
[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

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