長女も、無事に歩けるようになり
幼稚園生活は順調。
「こども病院」の、月に一度の定期受診も
変わらず、続いていた。
そこで 『脊柱側弯症』の疑いがあると
言われた。
側弯症とは、真っすぐであるはずの背骨が、
S字のように湾曲している状態。
成長とともに、背中や腰に痛みを感じたり
手術を必要とする可能性もある。
詳しく検査するためと、
背骨を矯正するための
”コルセット“を作るために
別の国立病院へ行くように勧められた。
( 余談。
身体の具合が悪いところを治すために
病院に行くのに、
治るどころか、疲労感が増すのは、
私だけではないだろう。)
長女を連れて、また新しい病院へ向かった。
確かに、レントゲンに写った長女の背骨は、
緩やかに曲がっていた。
これ以上、背骨の弯曲が悪化しないように
本人の身体に合わせて、コルセットを作る
ことになった。
まずは、石膏で型を取るところから…。
そして、約1ヶ月後…。
脇の下から腰骨のあたりまで、
胴囲をぐるっと、コルセットを装着して
ガッチガチに締めつける。
果たして、長女の背骨。
良い方向に向かうだろうか ? (続)
[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

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