【 Episode39 】

そこは、市役所。9階。

フロアの奥に位置する 「 学校教育課 」

長女の ” 就学猶予 “ を承諾してもらうために

旦那と2人で行った。

( いざ、出陣 ! )

お硬いお役所を相手に、

いかにして、猶予を認めてもらうか ?

内心は、燃えたぎる闘志を秘めながら、

表向きでは、できるだけ丁重に、低姿勢に、

表情も、穏やかさを保ちながら

頭を下げて、お願いすることに徹した。

お役所さまの回答は…。

学校教育法の制度が記されている冊子を

見せられながら

「『…生命に関わるような事情に限り…、』

と書いてあるように、誰もが簡単に

適用される制度ではありません。

お宅のお子さんは、命に関わるような

重篤な状態なんですか ?

障がいあるお子さんのために、特殊学級や

養護学校が、存在するんですよ。

そして、就学年齢も、法律で定められて

います。」

………  (まぁ、想定内の展開だな。)

ひとつ、ルールを緩めてしまうと、

まとまらなくなるのは、十分にわかる。

さぁ、では、このガチガチのお役所の考えを

どうやって変えていきますかね ?   (続)

[ 文・絵  乃邑マヒロ ]

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