そこは、市役所。9階。
フロアの奥に位置する 「 学校教育課 」
長女の ” 就学猶予 “ を承諾してもらうために
旦那と2人で行った。
( いざ、出陣 ! )
お硬いお役所を相手に、
いかにして、猶予を認めてもらうか ?
内心は、燃えたぎる闘志を秘めながら、
表向きでは、できるだけ丁重に、低姿勢に、
表情も、穏やかさを保ちながら
頭を下げて、お願いすることに徹した。
お役所さまの回答は…。
学校教育法の制度が記されている冊子を
見せられながら
「『…生命に関わるような事情に限り…、』
と書いてあるように、誰もが簡単に
適用される制度ではありません。
お宅のお子さんは、命に関わるような
重篤な状態なんですか ?
障がいあるお子さんのために、特殊学級や
養護学校が、存在するんですよ。
そして、就学年齢も、法律で定められて
います。」
……… (まぁ、想定内の展開だな。)
ひとつ、ルールを緩めてしまうと、
まとまらなくなるのは、十分にわかる。
さぁ、では、このガチガチのお役所の考えを
どうやって変えていきますかね ? (続)
[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

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