【 Episode42 】

ある朝、TKG…卵かけご飯を

食べようとしていた次女。

コツンと卵を割ったら、

黄身がふたつ !

「 すごいねぇ〜! 」

「 珍しいねぇ〜 !」

みんなで盛り上がっているとき

その卵をじっと見ていた長女。

「 あたしも、それがいい !」などと

駄々をこねることもなく、ただじっと…。

その日は、それで何ごともなく終わった。

私が、異変に気づいたのは数日後…。

( やけに、卵の減りが早い…? )

( そういえば、生ゴミの卵の殻が多いかも…)

あぁ〜っ!  わかった !

あの日以来、長女が毎日

卵をふたつ食べていたからだった !

やっぱり、次女の黄身がふたつの卵が

羨ましかったのだ。

気持ち、わかるけどさぁ。

そういうことじゃ、ないんだよなぁ〜。

長女の幼少期の、ほっこりエピソード…。

[ 文・絵  乃邑マヒロ ]

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