【 Episode44 】

長女の幼稚園、年中組の思い出…。

実は、記憶が空白となってしまっている。

( 写真でもあれば、いいのだけれど… )

ひとつ言えるのは、親子遠足のこと。

象さんに触れ合える動物園に行った。

3頭の象さんが、芸をしたり、

絵を描いたり、

おやつをあげたり、

“ 鼻ブランコ ” をしてもらったり。

そして、象さんの背中に乗ることもできた。

そこは、板の上に椅子が装着してあって、

その椅子に座るので、

あまり「 直接感 」は、なかった。

ただ、高さはそれなりにあったことを

覚えている。

そして。

次女は怖がって、乗らなかった…

ような気がしている。

それでも、園内のいろいろな動物を見たり、

お弁当を食べたり、楽しんでいた。

( こんなに近くで、象さん見るなんて、

なかなかないよなぁ〜。)

なんて考えていたら、あることに気づいた。

芸を披露したり、他の場所へ移動するとき。

象さんたちはみんな、

いわば、“ 放し飼い” 状態であることを…。

調教師の人が、長いかぎ針のようなものを

象さんも耳に、

ちょこんと引っ掛けているだけ。

鎖で繋がれているわけではない。

えぇ~?

ぼ、ぼ、暴走したら、どうするんだぁ〜!

そんな、ワクワク、ドキドキの1日のこと。

長女は、しっかりと覚えているようだ。(続)

[ 文・絵  乃邑マヒロ ]

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