子どもたちの通っていた幼稚園では、
毎週月曜日の、園児達の降園後に、
バレエのレッスンが行われていた。
練習後のレオタードに、チュチュ。
そして、白いタイツにバレエシューズ。
レッスンを受けている子たちは、
さっさと着替えを済ませて、
先生の準備ができるのを待つ。
その装いだけでも、女の子たちの目を惹く。
我が娘2人も、窓にへばりついては、
みんなが踊っているのを、覗いていた。
もうすぐ年長組になろうというある日。
娘2人が揃って
「 わたしも、バレエやりたい ! 」
( あらまぁ、どうしましょ ? )
次女はともかく、
長女も一緒にできるのだろうか…?
バレエの先生は、
かつて保護者でもあった方。
とりあえず、先生に長女の事情を
相談してみた。
とても優しく、穏やかな先生は、
快く姉妹共に、受け入れてくれることを
承諾してくれた。
気になる月謝も、思ったよりも
低額だったので、娘たちの想いを
叶えることにした。
さぁ、こりゃ大変だぁ〜!
2人分のバレエの練習着 諸々を
用意しなければ〜! (続)
[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

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