【 Episode46 】

子どもたちの通っていた幼稚園では、

毎週月曜日の、園児達の降園後に、

バレエのレッスンが行われていた。

練習後のレオタードに、チュチュ。

そして、白いタイツにバレエシューズ。

レッスンを受けている子たちは、

さっさと着替えを済ませて、

先生の準備ができるのを待つ。

その装いだけでも、女の子たちの目を惹く。

我が娘2人も、窓にへばりついては、

みんなが踊っているのを、覗いていた。

もうすぐ年長組になろうというある日。

娘2人が揃って

「 わたしも、バレエやりたい ! 」

( あらまぁ、どうしましょ ? )

次女はともかく、

長女も一緒にできるのだろうか…?

バレエの先生は、

かつて保護者でもあった方。

とりあえず、先生に長女の事情を

相談してみた。

とても優しく、穏やかな先生は、

快く姉妹共に、受け入れてくれることを

承諾してくれた。

気になる月謝も、思ったよりも

低額だったので、娘たちの想いを

叶えることにした。

さぁ、こりゃ大変だぁ〜!

2人分のバレエの練習着 諸々を

用意しなければ〜!        (続)

[ 文・絵  乃邑マヒロ ]

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