【 Another story 】

〜変わりゆく父への マヒロの想い〜

我が父、今月末には91歳になる。

母が亡くなってから

離れてはいるものの

父ひとり、娘ひとりで、日々を重ねてきた。

これまでは、健康面でも何の問題もなく

元気に過ごしていた。

そんな父も、今年に入ってから

急速に、言動に違和感が見られるように

なってきた。

本来なら、ますます近くで寄り添わなくては

いけないと、分かっている。

しかし、私には

障がいを抱えている長女もいる。

天秤にかけるようで、心苦しいのだが、

私も、スーパーマンではない。

それでも…

それでも、可能な限りは、

もっと、父に心を寄せていこう。

ひとりで

寂しい思いをさせてしまっている分を、

ちょっとでも埋められるように。

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