「自分って思ってたより強いかも」と気づいた瞬間は?

2年前、風邪をひいたのをきっかけに
長女は、みるみる体調を崩していった
とうとう私一人の力では、
どうすることもできずに
救急車を呼んで、
どこか診療してもらえる病院を探した
先天性異常… 知的障害と
Ⅱ型糖尿病があることで
なかなか受け入れ先が見つからなかった
2時間後、ようやく搬送を受け入れてくれる
病院が見つかった
( これで、娘は助かる…)
安堵したのも束の間
救急外来の処置室で、もはや呼吸が浅い長女
脇のモニターが、赤く点滅して
けたたましい音を鳴らしているのに
「 お帰りいただいて、大丈夫ですよ」
耳を疑う、医師の言葉
「 えっ? 」
「 うちは大学病院なので、診るべき患者が
他にいるんですよ 」
「 やっとの思いでここに辿り着いて、
こんな状態の娘を私一人で抱えて、
どうやって帰るんですかっ? 」
「 介護タクシーなら、呼べますよ 」
こんな、低レベルの押し問答が繰り返され
次の瞬間、キレた
『 大学病院、大学病院て偉そうに !
医者が患者を選んでいいのか ?
さっきからふんぞり返って、
上から物言いやがって
だから、医者ってのはろくなヤツ
いないんだよ !
ふざけんな !!! 』
…………
すったもんだの末
とりあえず、入院は許可され
きちんと診療もしていただけることになった
後日、知人にこの出来事を話したら
「 あ〜ら!
国の機関と喧嘩してきたのねぇ〜笑笑笑 」
そう
そこは、とある国立病院であった…
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