今回は、サイドストーリーから…。
私は数年前に、25年以上連れ添った旦那と
離婚をした。
そのとき、長女を一緒に連れて、家を出た。
2人分の最低限の物を持ち出すことしか
できなかったので、
子どもたちの写真すら、手元に一枚も無い。
特に、育児日記のような記録を残すことも
してこなかった。
(長女の母子手帳は、旦那のところのまま)
このブログを公開することにして、
綴り始めたエピソードは、
私の頭の中の記憶を、掘り起こして
文章にしているのである。
なので、所々の記憶が薄れてしまっている。
初めて「県立こども病院」を訪れた日の
記憶も、実はほとんどない。
強いて言えば、診察室の数の多いことに
驚いた…くらい。
こども病院は、県内の他の医療機関からの
紹介状があることで、受け入れてもらえる。
20歳未満の患者を、より専門的に診察して
くれる“最後の砦”的なところであった。
内科でも、更にいくつもの専門分野の
診察室に分かれていて、長女は、
「遺伝科」というところへ案内された。
そして、そのときにはまさか
長女が20歳になるまで、お世話になるとは
思いもしなかった。 (続)
[ 文・絵 乃邑マヒロ ]

/
コメント お願いします!